一般的に、構造用接着剤の選定は、せん断やはく離など、かかる荷重が限定される接合部位では、せん断接着強さあるいは、はく離接着強さに特化したものが適宜選択されます。
一方、異種部材の接合となると、貼り合わせる異種部材の線膨張係数の差によって生じる熱歪みが問題となります。ここで選定される構造用接着剤も、歪みに対して信頼性のある耐久性を有し、かつ高い接合性能を発揮することが要求されます。
本セミナー動画では、これらの課題を解決できる異材接合向け構造用接着剤「MSA41T」をご紹介します。
視聴時間:10:56
セミナー内容
1 | 異材接合向け構造用接着剤MSA41Tのご紹介 |
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2 | 構造用接着剤(structural adhesive)とは |
3 | セメダインのハイブリッド技術 |
4 | 弾性接着剤をベースとした次世代構造用接着剤の創出 |
5 | ハイブリッドによる新規技術(高強度、高弾性率化) |
6 | 異材接合における構造接着の問題点と解決手段 |
7 | 様々な異材接合に対する適用の可能性 |
8 | 優れた接着耐久性能 |
9 | 高弾性・高延性室温硬化型接着剤 Toughly Gripped Adhesive(TGA)のご紹介 |
10 | 構造接着に付加するさらなるアプローチ① ~タフな性能で靭性向上~ |
11 | 構造接着に適した性能を発現 |
12 | 従来接着剤との比較 |
13 | TGAーボルト接合併用クーポン試験 |
14 | 構造接着に付加するさらなるアプローチ② ~使用温度範囲での弾性率安定~ |
15 | 高温環境下における耐熱接着性 |
16 | 終わりに |
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