防湿剤は、有機EL・電子ペーパー・miniLED等の表示素子、リチウムイオンバッテリーを始め電子基板に至るまで、様々な用途で使用されていますが、近年さらに規制が強くなっている揮発性溶剤を含む防湿剤が多いことが課題となっています。UV505は、この課題を解決する無溶剤タイプ。また、UV照射による速硬化が可能で、ラインタクトを落とすことなく使用できます。
特長
- これまでの溶剤形防湿剤とは全く異なる「無溶剤」タイプです
- 溶剤形防湿剤より防湿性能が高く、環境負荷が少ないプロセスが構築できます
- 絶縁性・耐薬品性が高く、幅広い用途で使用可能です
- 柔軟性があり、フレキシブルデバイスに適用が可能です
- UV照射のみで硬化するためエポキシ系防湿シール剤に比べ、生産タクトの大幅な短縮が可能です
- さらに、加熱不要なため、加熱炉が不要でCO2削減効果が高く、カーボンニュートラルに貢献します
用途提案
電子ペーパーディスプレイ
リチウムイオンバッテリー絶縁コート